2013.12.13
ぺったん!ペッタン!もちつき会♪
☆ぺったん!ぺったん!もちつき会 ~H25,12,5
今年も残すところ少しとなりました。年末のムードが感じられるようになった掛川中央幼保園では、クリスマス会の前にもう一つのお楽しみ「もちつき会」を行いました。
昔は年末になると朝早く、家々からペッタンペッタンともちつきの音と、湯気の上がるいい匂いが漂ってきました。今は“うす”や“きね”を使っておもちつきをする家庭はグーンと少なくなってきました。
スーパー等で手軽に購入できる「おもち」がどうやってできるか知らない子がほとんどではないでしょうか?(職員の中にも初めての経験という人も)
そこで、掛川中央幼保園では、日本の伝統文化を経験すると共に「食育」の面からも「もちつき会」を取り入れています。
前日にホールにもちつき会の設定をしておきます。
木のうすと2つの電動もちつき機を2つ設定、全部で16升のもち米であんこもち400個、きなこもち400個を作ります。
前日にもち米を研ぐのも一苦労。本部役員の女性の方にお手伝いして頂き、水に浸しておきました。ホールのいろいろなものをセットし、前日準備もOKです。
もちつき会
さぁ、それではいよいよもちつき会の当日です!!
当日は保護者会役員さん(約30名)にお手伝いして頂きました。もちつき会ではいくつもの手順があるので、打ち合わせを行います。
もち米を蒸している間に、あんこもちのあんこを400個に丸めておきます。お母さん達も忙しそうに手を動かしています。きなこもちも、砂糖の量を少しずつ増やしながら丁度いい甘さにしていきます。
そうしているうちに厨房で蒸したもち米が出来上がりました。「わぁ!いいにおい!!」早速うすに入れ、軽くついていきます。
いよいよ年長児はエプロンと三角巾をして、もちつきに参加です。ちびっこきねを高くふりあげて「ペッタン、ペッタン」と…。
回りで見ている年少・年中児も大きな声で「ヨイショー、ヨイショー!」と応援です。
最後の仕上げは「つき手」と「手返し」の絶妙なコンビでつき上がります。
電気のもちつき機のおもちも蒸しあがってきました。保護者会のお母さんも興味津々!!初めて見る人も多く機械からおもちを取り上げるのに「裏技」を使えばきれいにはがれます。
つきあがったおもちがビローンと伸びておいしそう!
お母さん達がおもちを切り分け、乳児分のあんこもちを手際良く作っています。
部屋に戻った幼児組の子ども達もおもちを伸ばして、あんこを入れて作っています。手におもちがついてベタベタになった子も…。
自分で丸めたおもちは格別!!大きな口でパクっと…あっという間にたいらげてしまいました。
保護者会役員さんには、午前中フルで活躍して頂き、お昼までに無事全員分のおもちを作る事ができました。幼児組さんは、自分で作ったあんこもちと、お母さん達が作ってくれたきなこもちをプラスしてもらって、給食で頂きました。役員さんが作ってくれた愛情のこもったおもちも、自分で丸めたあんこもちも、格別においしかった事と思います。給食のときペロリと2つ食べてしまいました。
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ブロッコリーのその後は…
年少さんがお世話をしていたブロッコリーがこんなに大きくなりました(約20cm)。さぁ、今日は収穫です。
茹でて給食のときにみんなで食べました。
「おいしい~」「もっと欲しい!!」とパクっと口の中へ☆あれっ!野菜嫌いの子もみんなと一緒に食べてしまいましたよ\(^o^)/
また脇芽が出てきたら年少さんで食べようと思っています。
水をかけながら日々大きくなる様子を見ていた年少さん。みんなで育てたものをみんなで食べることの幸福。
「食育」そのものではないでしょうか!!
(石&麻)