2015.03.03
竹ぽっくり作り
2月17日(火)北中学区学園化構想の活動の一環として原泉の老人会の方14名が、年中児76人と一緒に竹ぽっくり作りを行って下さいました。
おじいちゃん達は、一ヶ月前に竹を切り乾かして準備をしてくれていました。
ホールに集合した年中児の前で自己紹介
「〇〇〇じいじです。よろしく」「ならここを知っているかね。その近くから来たんだよ」等々。
実際に竹を切って子ども達に見せてくれました。子どもも手を添えて手伝いをしています。
10㎝、13㎝、15㎝、18㎝、20㎝に切った竹ぽっくりが約70組。
まず足を乗せる面を紙やすりでこすって滑らかにします。
「ここをこうやってやるとツルツルになるよ」と丁寧に教えてくれています。子ども達も一生懸命です。
次は開けた穴に紐通しですが、なかなか難しいです。
「おじいちゃん、じょうずだね!」「オー!!とおった、とおった」
次は、竹ぽっくりに思い思いに絵を描いています。
子ども達の真剣な顔!後ろから見守っているおじいちゃんの優しい表情が印象的でした。
これで完成。早速、試運転!! 「ホラ!!上手に乗れるよ」
最後にクラスごと記念撮影。おじいちゃんの大きな膝に二人ずつ抱っこしてもらって嬉しそう!
最初はなかなか難しく、すぐに落ちていた子も何回も何回もやるうちに上手になってきます。
園庭では毎日、年少~年長まで竹ぽっくりで遊んでいます。
一番高い20cmに乗れるようになり得意気な二人。「キリンみたいに背高のっぽになったよ!」
おじいちゃん達にお礼の気持ちを込めてクラスごとプレゼントを作りました。
「喜んでくれるかな?」「又、来て欲しいな!!」
「子ども達は元気でいいなー!」「ヤー!今日は楽しかったです。」「子どもから元気をもらったよ」と帰っていかれたおじいちゃん達。
これからも一緒に作っていただいた竹ぽっくりを大切に使っていきたいと思っています。ありがとうございました。
4月になったら、桜咲く学校(旧原泉小学校)へ新すみれ組さんがおじゃまする予定です。
(石&夢)