掛川中央幼保園

年長児がお茶会に出かけました。

2019.12.06

年長児がお茶会に出かけました。

11月15日(金)年長児が掛川城の二の丸茶室にお茶会に行きました。

日本の伝統文化であるお茶会を創立以来、前保育園部園長の志村房子先生

5人のお弟子さんにやって頂いております。

片道約30分町中を通るので何回も横断歩道を渡っていきます。

しっかり手を挙げてさすが年長児!

目指す掛川城をみつけ心が急ぎます。

この坂道を登れば目的地に到着します。

おーい!着いたよ

二の丸茶室」は昔ながらの日本家屋のたたずまい。

控室で待っていると「準備ができたのでどうぞ!」と・・・

白髪の上品なおばさまがお誘いに来て下さいました。

お茶の前に銘菓「志なの路」をいただきます。

子どもたちの前でお茶をたててくれると私語もせずしっかりと見ています。

シャカシャカというお茶をたてる音も聞こえてきました。

まず担任が先にいただき子どもたちの手本となりました。

お茶をいただく時には次の人に「おさきに」というのが作法です。

87人の子どものお茶を準備するため裏方も大忙し

サァー!いよいよいただきます。一口飲んだ時の表情が一人ひとり違います。

後から聞くと「にがくておいしい」「色が違った」「もっと飲みたい」等々

子ども用のお茶碗なのでかわいい絵柄がついています。

「ボクのはクマ!」「私はウサギがついている」

各クラス30分のお茶の時間でしたが

「静かにお行儀よくできました」と志村先生に褒めていただきました。

掛川城とすみれ組

赤い毛氈の上に正座し、お辞儀をしたり、お茶をいただく前に「おさきに」と

言ったりとお茶会から日本の伝統をいろいろ学びました。

心静かに30分も、いい経験になったのではと思います。

石&佑

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掛川中央幼保園について

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子どもたちは、「あそび」を通して、集団という環境に入ることで、色々な体験をして成長していきます。

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