2012.02.27
マリンバ&ピアノのコンサート♪
わくわく発表会を体験し、楽器にも興味津津な子どもたち♪ 今日はめずらしい楽器が登場しましたよ!どんな楽器かな?どんな音がするのかな?楽しみだね^^
☆第1回目 乳児組さん
まずはじめに、ホールにはかわいい乳児組さんが来ました。ちゅーりっぷさん・ぺんぎんさんは上手にイスに座れるようになりましたよ!みんな、前に置いてある大きな楽器を不思議そうに見ています。あの大きな楽器が“マリンバ”です。
演奏をしてくれる先生たちが登場しました。マリンバを演奏してくれるのは、伊藤香織先生、ピアノは竹原祐喜先生です。みんなもよく知っている『ミッキーマウスマーチ』を演奏してくれ、大喜び!真剣に聞き入っています。『道化師のギャロップ』では、曲のノリの良さに、リズムに合わせて身体を揺らしたり、手拍子をしたりと、思わずノリノリになっている子どもたちがいっぱいでした♪
コンサートが終わったあと、2人の先生たちにありがとうの気持ちを込めて、クラスで作ったプレゼントを渡しましたよ。かわいいお花を持ってきてくれたお友だちもいました^^
☆2回目 年少組さん
次は年少さんがホールに集まりました。年少さんも、前にある楽器はなんだろうとよく見ていますね。
年少さんの1曲目は『白鳥』です。しっとりとした演奏に、引き込まれるように耳を傾けている年少さん。演奏に使っているバチのことを“マレット”と呼ぶそうなんですが、そのマレットさばきもよく見ていましたよ。楽器のお話では、伊藤先生が使っているマレットを紹介してくれました。普通は両手に1本ずつ、計2本持って演奏するのが当たり前と思ってしまいがちなんですが、伊藤先生はなんと2本だけではなく、4本使っての演奏も見せてくれました。多い時には6本使うこともあるそうですよ!すごい><
最後は、マリンバとピアノの演奏に合わせて、みんなも大好きな『コンコンクシャンのうた』を一緒にうたいました。「コンコンコンコン クシャン!」と元気いっぱいの歌声に、演奏家の先生たちもびっくりしていましたよ。
コンサートの終わりにはありがとうのプレゼントを渡しました。手作りのプレゼントもたくさんあって、伊藤先生も竹原先生も、とっても嬉しそうでした^^
☆第3回目 年中組&年長組さん
最後にホールに集まったのは、年中さんと年長さんです。年長さんは発表会の器楽合奏で木琴や鉄琴を使っていたので、マリンバの形を見て、どんな楽器なのか予想できたお友だちも多かったと思います。伊藤先生がお話の中で教えてくれましたが、木琴の中でも高い音から低い音まで出るものを“マリンバ”と呼ぶそうです。また、大きさも木琴に比べると、とっても大きいので、『木琴の王様』とも呼ばれているそうですよ!
『白鳥』『イッツ・ア・スモールワールド』『夕焼け小焼け』の3曲を続けて聴きました。「この曲知ってるー!」と聴いたことがあるお友だちもいっぱいいましたよ。じっくり演奏に聴き入る姿は、さすが年中・年長さんです!
次は伊藤先生によるマリンバのお話です。まずマレットについて教えてくれました。大きなボンボンがついているマレットは、低い音の方をたたく時に使うそうです。逆に高い音の方をたたく時は、頭が小さなマレット……というように、演奏によって使い分けているそうですよ。色もこんなにカラフルで、なんだけかわいいですね♪
次はマリンバの鍵盤の下についている“パイプ”についてです。普通の木琴にはついていない、このパイプ。どんな役割をするのか、実験をして教えてくれることになりました。「実験のお手伝いをしてくれるお友だちいますか?」と聞かれ、「はいはい!」とたくさんの手があがりましたよ。その中から代表して2人のお友だちが伊藤先生の助手をすることに。 パイプの入り口を楽譜を使って蓋をします。その上の鍵盤をお友だちにたたいてもらいながら、蓋をした状態と、蓋を外した時の音を比べてみました。たたきながら、蓋代わりの楽譜をだんだん外していくと……音が響くように聴こえてきて、お友だちもびっくり!「音が違うー!」と違いに気がついたようですよ。パイプは音をキレイに響かせる役目をしているんですね!
最後は『北風小僧の寒太郎』の歌を、マリンバ・ピアノとみんなの元気な歌声で、ホールいっぱいに響かせました。
楽しかったコンサートのおしまいに、演奏家の先生たちにプレゼント渡しです。先生たちが埋もれちゃうほどのプレゼント、みんなの気持ちが伝わって嬉しそうだったね^^
コンサートのプログラムには載っていませんでしたが、年少さんと、年中&年長さんのコンサートでは、アンコールに『剣の舞』も演奏してくれました。目が追いつかないくらいの素早いマレットの動きと、迫力満点な演奏は本当にすごかったです><
今回で今年度のコンサートは最後となりました。1年を通して、いろいろな楽器があることを知ったり、生の音楽に触れることができ、子どもたちの体験のひとつになったことと思います。みんなはどの楽器が気に入ったかな?やってみたいな~♪と思えた楽器があったらステキですね^^
(若)