2010.11.12
H22.11.12(金)人形劇を観劇しました(^-^)
今日は、人形劇団プークの皆さんが、東京から掛川中央幼保園に来てくださいました。
人形劇団プークの創立は、昭和4年(1929年)だそうで、今年で創立81年。日本で最も歴史ある人形劇団と言えると思います(^○^) 詳しくは、プークのホームページをご覧ください。http://www.puk.jp/aboutPUK.htm
掛川中央幼保園では、開園年度の昨年から引き続いて2回目の上演となりますが、姉妹園でありますくるみ幼稚園には、既に30年以上来て頂いており、今回も特別に上演していただくことになりました(^-^)
本日の出し物は、『ピーターとおおかみ』 『ねぎぼうずのあさたろう』の二本です。『ピーター…』は、まったくセリフがなく、音楽、効果音、照明と人形の動きだけですべてを表現するんですよ。登場人物や動物?の微妙な心情変化を人形で演技するわけですから、そのテクニックたるや、「さすが!プロフェッショナル」と、いつも関心してしまいます。子どもたちも、まったく飽きずに真剣に舞台を見つめていました。小さい子どもたちも「何だろ~~」と集中して興味津々で舞台を注目していましたよ。
もう一本の演目・『ねぎぼうずのあさたろう』は、『ピーターとおおかみ』とは打って変わって、とっても楽しいお話に面白いセリフ、そして沢山の人形たちに出演して頂きました。面白いところでは子どもたちも大笑い(^○^) 約40分間の比較的長い演目でしたが、それでも子どもたちは集中して真剣に見ていました(@_@)
人形劇を演じて下さったプークの皆さんです。今回は俳優さんが5名、音響・照明さんが1名の合計6名で劇を演じていただきました。
最後には子どもたちからプレゼントを渡し、「ありがとうございました!楽しかったよ~」
冒頭にも書きましたが、人形劇団プークは日本で最も歴史ある人形劇団でしょうから、現在国内に存在する人形劇団の中でも元祖・老舗であります。従いまして、その演技、様々な技術、人形の質、脚本…などは、やはり群を抜いていると言えるのではないでしょうか。それを裏付ける事例として、有名な所では、愛子様も園で観劇をなさったそうですから、これはある種の”お墨付き”…ですかね。
やはり子どもたちが小さいうちには、言葉通りの「子どもだまし」ではなくて、本物を見せるということが大切だと思います。小さいうちに無理なくそういった文化に触れることで、子どもたちの心には感動の気持ちが湧き上がり、それはいつしか奔流となって子どもの情緒の発達、深い心情構成へと発展していきます。掛川中央幼保園では、今後もこういった、「素晴らしい本物」を子どもたちに見せたり、経験させたり、感じさせていきたいと考えています。
本日上演して下さいましたプークの皆さんには、これからも素敵な作品を沢山上演して頂きたいと思っております。ありがとうございました(^-^)
(直)