掛川中央幼保園

☆サツマイモの苗付け☆

2012.05.21

☆サツマイモの苗付け☆

掛川中央幼保園では、保育活動の中で、植物の栽培活動を取り入れています。子どもたちが自然物に触れることを通して、自然の事象に興味関心をもち、植物の生長や季節の移り変わり、収穫の喜びを味わってほしいと考えています。

また、水かけや草取りなどのお世話をすることを通して、植物を大切にする気持ち=思いやりの心を育てていきたいと考えております。子どもたち自身が実際に育てた野菜を食べる喜びを味わったり、食べ物への感謝の気持ちを育てていくという食育の面からも、栽培活動は大切な活動であると捉えています。

さて、今回は、開園以来毎年行っています年長さんによるサツマイモの苗付け様子をご紹介します。苗付けの前日(15日)は雨でお天気が心配されましたが、苗付け当日のお天気はバッチリ!!畑の土の状態も良く、苗付け決行です(^v^)

 

サツマイモの苗を植える畑は・・・

苗付けをする畑は、保育園部園長志村先生の畑をお借りしています。毎年、畑をお借りしていますが、苗付け前の準備から、苗付け、栽培中の畑の管理や草取り、収穫まで・・・、大変お世話になっております。そのおかげもあり毎年びっくりするぐらい豊作なんです!!お力をお貸しくださっている皆様には大変感謝しております。

畑は全部で24畝もあり、とても広~い畑です。畑までは園バスに乗って向かいました。

 

サツマイモの苗って・・・

『サツマイモの苗付けに行く~』と元気よく園を出発した子どもたちですが、果たしてサツマイモが一体何からできるか知っていた子はどのくらいいたでしょうか?苗付けを始める前に、まずはサツマイモが何からできるのか??のお話を先生たちから聞きます。

 

いよいよ、苗付けです(^v^)

さあ、苗付けの開始です。普段、園庭で遊んでいる砂場の砂や、泥んこ山の泥とは違い畑の土はちょっと固いのですが、昨日の雨のおかけで、子どもたちが扱うにはちょうど良い固さでした。

畝の前に程よい間隔とりながら順番に座り、準備OK。ツルを植えられるように両手で土を少し掘り、掘ったところにツル(苗)を置き、また上から土をかけてツルを植えていきました。志村園長先生や、お手伝いをしてくださるおじさん、おばさんから上手な植え方を伝授してもらいながら、一人4本のツルを植えました。

 

苗付けが終わると・・・

ツルを植え終わると、今度は水かけです。ただ、ツルを植えただけでは大きくなりません。水かけをし、太陽の光をいっぱい浴び、時には肥料をやったり、雑草を抜いたり・・・。そうやって植物は生長していきますね。『大きくな~れ、大きくな~れ!!』と心の中で唱えながら、やさしく、やさしく水かけをしていました。

 

苗付けが終わると、自分たちの手で植えたツル(苗)の様子をとても満足げな表情で見ていました。年長さんみんなの力を合わせて、畑一面にサツマイモツル(苗)が植えられました。

畑には毎日行くことができませんが、7月には草取りに出かける予定です。それまでに、どのくらい大きくなっているかな!?

子どもたちが愛情をいっぱい込めて植えたサツマイモツル(苗)これから梅雨がきて、夏がきて、そして秋に・・・ その頃にはたくさんのサツマイモがなってくれることでしょう。収穫が楽しみです☆

                                         (会)

 

 

 

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掛川中央幼保園について

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豊かな体験に基づいた創造をうながす教育環境と、計画的・組織的な具体的教育内容が準備されている教育機関であり、子どもたちの「生きる力」の基礎を培ってまいります。

子どもたちは、「あそび」を通して、集団という環境に入ることで、色々な体験をして成長していきます。

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