掛川中央幼保園

ぺったん!ペッタン!もちつき会(^O^)

2012.12.26

ぺったん!ペッタン!もちつき会(^O^)

★ぺったん!ぺったん!もちつき会 ~H24, 12 , 6

 今年も残すところ少しとなりました。年末のムードが感じられるようになった掛川中央幼保ではクリスマス会の前にもう一つのお楽しみ「もちつき会」を行いました。

昔は年末になると朝早くから家からペッタンペッタンともちつきの音と、ゆげの上がるいいにおいが漂ってきました。今は“うす”や“きね”を使っておもちつきをする家庭はグーンと少なくなってきました。

スーパー等で手軽に購入できる「おもち」がどうやってできるか知らない子がほとんどではないでしょうか?(職員の中にも初めての経験という人も!)

そこで、掛川中央幼保園では日本の伝統文化を経験すると共に「食育」の面からも「もちつき会」を取り入れています。

前日にホールにもちつき会の設定をしておきます。

木のうす2つと電動もちつき機を2つ設定、全部で16升のもち米であんこもち400個、きなこもち400個を作ります。p(・∪′・)q

前日にもち米を研ぐのも一苦労。本部役員の女性の方にお手伝いして頂き、水に浸しておきました。ホールにいろいろなものをセットし前日準備もOKです。

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さぁそれではいよいよもちつき会の当日です!!。

当日は保護者会役員さん(約30名)にお手伝いして頂きました。もちつき会ではいくつもの手順があるので、打ち合わせを行います。

もち米を蒸している間に、あんこもちのあんこを400個に丸めておきます。等分に切り分けているつもりでも、大小様々。またそれでもお愛嬌!!きなこもちも、砂糖の量を少しづつ増やしながら丁度いい甘さにしておきます。   

 

そうしているうちに厨房で蒸したもち米が出来上がりました。「ワーいいにおい!!」早速うすに入れ軽くついて行きます。

いよいよ年長児はエプロンと三角布をして、もちつきに参加です。

ちびっこきねを持ち、役員のお父さんと一緒についていきます。

ふり上げたきねがおもちの真ん中あたり「ぺったん」といういい音も聞こえてきます。見学の乳児組・年少・年中さんからも「ヨイショ!!ヨイショ!!」と声をかけて応援しました。

     

もちつき会では必須「手返し」は今年幼稚園部、保育園部の2人の園長「昔とった杵柄」がこんなところで発揮でき、嬉しいです。

電気のもちつき機のおもちも蒸し上がってきました。保護者会のお母さんも興味津々!!初めて見る人も多く機械からおもちを取り上げるのに「うらわざ」を使えばきれいにはがれます。さすが志村先生!!

つきたてのおもちは、おもち係のお母さん達の所に運ばれ、小さくカット。子ども達が丸める用のおもちを作っています。

★あんころもち作り(年中&年長)

お母さん達が切り分けてくれたおもちを指先で広げクッキーの様に板状にします。中にあんこを入れたら口がしまらなくなってかしわもちの様になったり、皮を伸ばしすぎ仕上がるとおもちが顔に!!手にベタベタついて離れなくなり悪戦苦闘をしている子もいました。

保護者会役員さんには、午前中フルで活躍して頂き、お昼までに無事全員分のおもちを作る事ができました!! 幼児組さんは、自分で作ったあんこもちと、お母さん達がが作ってくれたあんこもち・きなこもちをプラスしてもらって、給食でいただきました。役員さんが作ってくれた愛情のこもったおもちも、自分で丸めたあんこもちも、格別においしかった事と思います。給食の時ペロリと2つ食べてしまう子もいれば、1つはお家にお土産を持ち帰る子もいました。(*^_^*)

                                               (石&教)

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