くるみ幼稚園

H22.7.9(金) お父さんたちの、一泊保育のいかだ作り!

2010.07.09

H22.7.9(金) お父さんたちの、一泊保育のいかだ作り!

くるみ幼稚園では、毎年7月に年長さんが一泊保育を行っておりますが、その際に居尻のキャンプ場で川遊びを行います。今日は、その時に子どもたちが乗る竹製のいかだを、お父さん有志のみなさんに作ってもらいました。幼稚園というところは、普段は大人の男性が少ない所なので、沢山のお父さんたちが園に来て下さると、また違った雰囲気が出て子どもたちも大喜びです。

当園でのお父さんのいかだ作りは、もう20年以上続いておりますが、こうやってお父さんたちに幼稚園に来て頂いてその持てる力を存分に発揮して下さるということは、現代社会においては希薄になってしまったと言われている家庭の教育力の発揮!ともいえるでしょう。こういう触れ合いは、特に子どもたちが小さいうちには、大切にしていきたいですよね。

さてさて、今日は子どもたちも、何ができるのか興味津々です。ここでは、その制作風景をちょっとだけご紹介したいと思います。

まずは切ってきた竹の選定から。

竹は、直径15センチ以上もある太いものですが、自然に生えているものですので、曲がっていたり太さが違ったりします。子どもたちが乗っても安全かつ丈夫なように、うまく竹を組み合わせることから始めます。

次に節を削ってなめらかにします。

子どもたちはいかだに水着で乗りますので、ささくれて危なくないように道具を使って削ります。

子どもたちもお父さんの頑張りに思わず見とれてしまっています。ただの竹が、段々といかだになっていく様子を見て、どの子も「お父さんたちってすごいんだね~!」と思ったことでしょう。

くるみ幼稚園のいかだは、釘や接着剤はいっさい使いません。竹と竹を合わせる時ひもで結ぶだけ。それでもお父さんたちはとっても丈夫に上手にひもを結びますから、子どもたちが沢山乗ってもびくともしないんですよ。

浮輪を付けて完成です。お父さんたちの頑張りで、今日は何と2時間くらいで完成してしまいました。お父さんたちもちょっと満足げですね(^◇^)

お父さんたちが帰ったあと、年長の子どもたちみんなでいかだに試乗してみました。みんなで乗って揺らしてみても、全然ビクともしない丈夫ないかだでしたよ。

「一泊保育当日がとっても楽しみだよ~(^◇^)」「お父さんたち、今日はいかだを作ってくれてありがとう!」

本日のいかだ作りにご参加して下さいましたお父さんたち、本当にありがとうございました。(N)

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豊かな体験に基づいた創造をうながす教育環境と、計画的・組織的な具体的教育内容が準備されている教育機関であり、子どもたちの「生きる力」の基礎を培ってまいります。

子どもたちは、「あそび」を通して、集団という環境に入ることで、色々な体験をして成長していきます。

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