2010.10.06
H22.10.6(水)年長さんが”いもほり”に行って来ました(^◇^)
今日は、年長さんのいもほりの日です。昨日はコンサート観賞という静的な活動だったのに対し、今日はうって変わって、土と一緒に戯れるという動的な活動です。本日はその内容を少しだけお伝えしましょう(#^.^#)
くるみ幼稚園のいも畑は、掛川市西大渕にあります。実は年長さんは、5月に苗付けのために畑まで行っており、今日は待ちに待ったその収穫の日なのです。今日は暑くもなく寒くもなく、秋晴れのいもほりにはちょうどいい天気です(●^o^●) 園からバスに揺られて30分、子どもたちにはちょっとした遠足気分ですね(^◇^)
まずはじめに、畑の管理を一手に引き受けて下さっている土屋経一さんをご紹介したいと思います(*^_^*) 通称”土屋のおじさん”は、くるみ幼稚園のいもほりを手伝って下さってもう四十数年!つまりほぼ開園以来から、何と何と、父子二代にわたってこの行事を全面的に引き受けて下さっているんですよ。本当にありがたいことですm(__)m
実は本日は、お父さんやお母さんにもお手伝いを頂いております。まずは大人だけで小手調べ…(^◇^) う~ん、いもを掘るのも意外と難しい?…(>_<)
子どもたちがバスで畑に到着後、早速みんなでいもほりを始めました(*^_^*)ここ大渕の畑は、海が近いこともあって、非常に掘りやすい粒子の細かい砂のような土なんですが、それでも子どもたちにとっては深く埋まったいもを掘るのは中々大変なことです。でもみんな頑張って沢山掘っていましたよ(*^^)v
みんなで頑張って掘ってくれたので、おいもがこんなにいっぱい採れました! 今年は猛暑のせいで(T_T)、全体的にいもは小ぶりでしたが、それでもとっても美味しそうなおいもたちです(^v^)
今日お手伝いを頂いた、お父さん・お母さんたちも、普段やりなれない作業で大変だったとは思いますが、収穫の喜びや、子どもたちと一緒になって土とたわむれる楽しさを味わっていただけましたでしょうか? 本当にありがとうございましたm(__)m
畑の上で、みんなでお弁当です。もうお腹がペッコペコ。たくさん体を動かして働いた後のお弁当はとっても美味しいよね(*^_^*)
あっという間に幼稚園に帰る時間になりました。お手伝いしてくれた土屋のおじさんと、お父さんお母さんにお礼を言って帰ります。お家へのおみやげ忘れないでね(>_<)
この「いもほり」という活動は、5月に子どもたち自身が差した小さな苗が、10月にはとっても大きくなってたくさんのいもを作るということ、そしてそれらを自ら収穫することにより、”自身が生きるための食べ物を得る”ことの大変さ、そしてその喜びを味わってもらいたいというねらいと願いがあって、開園以来ずっと続けている活動であります。
さて、さつまいもは、地下20センチより下にイモを付けますが、土をそれだけ掘ることは子どもたちにとってはかなり力のいることで、苦戦している子も中にはおりました。でも、自分の手を汚して、そういったことを経験することで、さつまいもが地面の下に出来るということの理解に始まって、じゃあ次はそれをどうやって食べるのか? そして食べたらどんな美味しい味がするのか? …などなど、子どもたちの興味は今後も尽きないでしょう。園でも、「おいものパーティ」を行ったり、にこにこランチで色んな料理をしてもらって食べたりしていきたいと思います。
本日子どもたちが持ち帰ったおいもは、お家でも料理してみんなで召し上がって下さいね(^v^) (直)