2010.12.11
H22.12.10(金)♪コルネットコンサート♪を行いました(^○^)
本日くるみ幼稚園では、コルネットコンサートを行いました(^○^)
以前、平成22年10月5日の記事でも書きましたが・・・、https://www.kurumi.ac.jp/kurumi/page/5/
くるみ幼稚園では、こういった音楽コンサート活動を保育の中に積極的に取り入れ、ほぼ毎月のようにプロのアーティストによる演奏会を行っています。 人間は、きれいな音楽が聞こえてきますと、自ずからそちらに耳を傾けますので、子どもたちが小さいうちに素敵な音楽をたくさん聞かせ、徐々に彼らの集中力を養っていくことが大きなねらいのひとつでもあるわけなのです(^O^)/
入園して3年が経つころには、かなり長時間の演奏でも集中してしっかりと聞くことが出来るようになっている(^v^)、と言うことは、人間としてとっても大事なことである、「他者の意見を聞く力」が同時に養われているというわけなのです(^_-)-☆
・・・・・\(^o^)/・・・・・
と言う訳で、本日のプログラムは、コルネット岡本篤彦さん、ピアノ伴奏落合洋美さんのお二人による9曲の演奏です(^v^)
コルネットという楽器は、あまり耳慣れないかもしれませんが、見た目は小さいトランペットのような感じなんですね(^_-)-☆ 実際の管の形状はチューパなどに近いそうなのですが、その音色は、トランペットの猛々しい音に比べると、柔らかい、・・・女性的と言うと語弊があるのかもしれませんが・・・、心地よく軽く優しい音を醸し出します。(私の主観が入っておりますが・・・)(^◇^)
その音色♪の面白さに子どもたちも興味深々で、はじめのうちは緊張した面持ちで聞いていたのですが、自分たちが知っている歌がコルネットからコロコロと転がるように飛び出しくると、もうノリノリ、みんなで一緒に楽しそうに歌っていました\(^o^)/
子どもたちは先週リズム発表会を経験し、みんなで一緒に歌うことの楽しさを知ったからなのか、聞くときにはちゃんと聞き、参加する時には思いっきり楽しんで参加するというメリハリがちゃんと出来ていて、素晴らしかったと思います。これって、とっても大切なことですよね(>_<)
もちろん、コンサートのプログラムを、子どもたちも一緒に歌って楽しめる”参加型”にうまく作って頂いたお二人も絶妙でしたし、何より岡本さんの、子どもたちに対する声の掛け方がお上手で、40分弱という時間が、あっという間に終わってしまいました(^O^)/ 子どもたちはもっと聞きたかったかな・・・??
最後は、楽しいコンサートをして下さったお二人に感謝のプレゼント(^O^) 子どもたちがお家から持ってきてくれました。手作りのペンダントやお花などには、お二人ともとっても感激して下さっていましたよ(^v^) それから、お家の人も35名ほどが来園して子どもたちと一緒に聞いて下さいました(^v^) ありがとうございましたm(__)m
こういったコンサート活動は、まさにくるみ幼稚園の特色のひとつなんです(^◇^) 本当に素敵な音楽には、人を惹きつける大いなる力があり、音楽を聞くことで、心を揺さぶるほどの感動を受けたことは誰にでも少なからず経験があるのではないでしょうか?
これからの将来、無限の可能性を持つ子どもたちに、この素晴らしい経験をするチャンスをできるだけ多く与えてあげることは、私たち大人の使命であると私どもは考えております。そして当園は、こういったコンサート活動を30年以上行い続けておりますので、園には子どもたちのためのコンサート活動のノウハウがたくさん蓄積されており、その土壌が既に確立されていることは言うまでもありません(>_<)
誤解を招く恐れがありますのでちょっと書きますが、この活動は、”プロの音楽家を育てるため”という訳では決してありません。最初に書きました通り、あくまでも音楽という素敵なモノを通して、子どもたちの心の情操教育を行っていくと同時に、聞く力を育てることが大きなねらいなのです。音楽を上手に聞いて楽しめる子は、他人の話もしっかりと聞けるようになってくるんですよね\(^o^)/
今後も、くるみ幼稚園のコンサート活動にご期待下さい(^◇^)
(直)