2011.01.21
H23.1.21(金)♪マリンバコンサート♪(年中・長)
今週の月曜日に年少さんがヴァイオリンヴィオラコンサートを聞きましたので、今日のくるみ幼稚園では、年中年長さんのマリンバコンサートが行われました(^○^)
マリンバは、木製の鍵盤をマレットと呼ばれているバチで叩いて音を出します。基本的には、木特有の柔らかいコロコロ転がる様な音色とでも言うのでしょうか?・・・を奏でますが、叩くマレットによって多少変わるようです。マレットにも色々な種類があって、その先端の硬さや包んである材質によって変わるようですね。幼稚園でもリズム発表会等で子どもたち自身も木琴や鉄琴を演奏しますが、マリンバはその女王様と言ったところなのでしょうか(^-^)
さて、本日演奏して下さるのは、マリンバが伊藤香織さん、ピアノ伴奏者として竹原祐喜さんです(^O^)
写真は、何と器用にも片手に2本ずつ合計4本のマレットを操って曲を演奏している所です(@_@) 曲によってはもっとたくさんのマレットを使って演奏する場合もあるらしいのですが、普段片手に1本ずつが基本の子どもたちにはとっても驚きです! もちろんその手とマレットの動きの素早さにも大注目でした。目にも止まらぬ速さなのが写真からも伝わると思います。
マリンバに合わせて全員で歌を歌いました。ピアノの伴奏だけで歌うのとは、また違った感じがしました。
最後は、楽しい素敵な演奏をして下さった伊藤さんに、みんなからプレゼントです(^○^) お家に咲いていた可愛い花や自分で作った飾りなどなど、ありがとうの気持ちのこもった素敵な贈り物だと伊藤さんもとっても嬉しそうでした。今日は、心のこもった暖かい演奏をありがとうございましたm(__)m
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何度でも書きますが、くるみ幼稚園でほぼ毎月一回程度の音楽コンサートは、プロの音楽家を育てるためではなくて、子どもたちに数多くの人として大切なことが身に付けさせたいが為です。聴く力=集中力の向上はもちろん、しっかり聞いている周りの子に気を使ったり我慢すること、集中する時とリラックスする時の切り替え・メリハリ・・・(^○^) これらすべてが、人が社会の中で生きていくために、人と人が関わりを持つ中で、とっても重要なことだと感じませんか?
昨今の日本社会では、こういった基本的だけど重要なことが教育の中で後回しになって軽視されているような気がしてなりません。くるみ幼稚園では以前からずっとこういった教育を行っており、今後も幼稚園に蓄積された豊富なカリキュラムに基づいて保育を行っていきたいと思っています。
園を取り巻く皆様の、ますますのご理解とご協力をお願い申し上げます。
(直)