2011.06.17
セネガルの太鼓パフォーマンス!(^^)!
本日くるみ幼稚園ではセネガルからいらっしゃったパーカッショニスト3名を招いて、いつもとちょっと雰囲気が違った、みんなで一緒に参加して楽しむ型のコンサートを行いました。早速その様子をご紹介いたします。
開演前、セネガルの3名がいらっしゃった時は、子どもたちは大興奮。3名とも掛川ではあまりお目に掛れないアフリカ人!そして何と言っても、みなさん背が高くて手足が長いんです。皆さん185センチ以上あるみたいでした(>_<)
・・・さてそれでは、コンサートの始まりです!
まず、セネガルの国旗色の衣装を身にまとって、さっそうと登場したのは・・・
アリュウン・ジョップ(Alioune Diop)さんです!(^◇^) まず、小脇に「タマ」という小さい太鼓を抱えて楽しくリズムを刻みながら練り歩き、たちまち子どもたちの注目の的!でした。タマを良く見たら、脇で締めたり開けたりすることで音の高低が変わるんです。単純ですがおもしろい仕組みですね(^◇^)
本日のコンサートは年中と年長の子どもたち用だったのですが、あまりの楽しげな太鼓の音とリズムにつられて・・・(>_<)
・・・年少さんも思わず見に来ちゃいました(@_@)
アリュウンさん(アリさん)が一度退場し、衣装を着替え、次はいよいよ3人による太鼓パフォーマンスです。赤いバンダナをしたアリさんに加え、股に挟んだジョンベを叩いているのがドゥドゥさん、ドラムのように色々な太鼓を叩いているのがマリバスさんです。大きな3人がコラボすると、物凄い迫力でした(^.^)
アリさんたちが叩く太鼓は、もちろんアフリカンリズムですが、何か楽しげで思わず体が揺れてしまいます。後ろで見ているお母さんたちも手拍子をしながら、左右に体が揺れていましたよ。もちろん子どもたちもノリノリ!
リズムに合わせて、掛け声を掛けます。子どもたちもお母さんもリズムに乗ってとっても上手にやってくれました!(^^)!
次は、アリさんと一緒にステップ! これがなかなか難しいんだけど、太鼓のリズムにつられて、大人も子どもも自然と上手に出来ましたね~。
アリさんが踊ってくれました! 手足が長いからカッコイイ! 日本人の私たちには真似出来ませんね・・・ 最後は、みんなで立ちあがって大きな手拍子。ホール全体が割れんばかりの大音響に包まれました。
子どもたちからアリさん、ドゥドゥさん、マリバスさんにプレゼントです。た~くさんあってアリさんたちもとっても嬉しそうでした(^v^)
ちょっと驚いたことに、子どもたちから『アンコール』の声が自然に上がり、アリさんたちもそれに応えてくれました。3人の太鼓パフォーマンス、とっても迫力があるでしょう? 間近で生で聞くと、それはそれはスゴイ音量と迫力でしたからね~。
・・・と、言う訳で予定時間をかなりオーバーしてしまいましたが、楽しくコンサートが終わりました。最初は日本人と違う肌の色や体の大きさに、子どもたちはびっくりしていたようですが、コンサートが終わるころには、アリさんたちも子どもたちの握手攻めにあっていて大人気でしたよ(^◇^)
ところで、太鼓のリズムを聞くと思わず体が動いてしまうということがありませんか? 今日の太鼓もまさにそうで、リズムに合わせて体が自然と動き出し、それに伴って段々と気分が高揚して、楽しい気持ちになってしまいました(^◇^) もちろん聞き手をそうさせるためには、かなりのテクニックやリズムが大切だろうことは言うまでもありませんが・・・。
だけど太鼓って、大昔からある楽器で、お祭りの時には絶対に使う楽器であることは周知の事実ですよね。やっぱり太鼓の音色って、人間にとって気分をハイテンションにする不思議な魅力があるのかもしれません。
・・・そう言えば、外国や日本でも各種競技場では、太鼓の持ち込みが禁止の所があるそうです。これってやっぱり、太鼓の奏でるリズムに観客が高揚して、ケガをしたり(+_+)ってことがあったからそうなったんでしょうね・・・。
うーん、太鼓ってやっぱりスゴイです(^◇^)
(直)