2011.07.08
お父さんたちのいかだ作り(^O^)/
くるみ幼稚園の新着情報!(ブログ)も、今回のいかだ作りレポートで、ほぼ一年になりました(^v^) ~去年のいかだ作りのブログもぜひご覧ください!~
https://www.kurumi.ac.jp/kurumi/other/20100709-18.html
今回から、園で行っている様々な行事が、ブログ上では2回目以上になるものもありますが、全部読んで頂いても楽しく読めるように、文章等を工夫してまいりますので、どうかご覧くださいね! ・・・まぁしかし、やることはほぼ同じでも、子どもたちは毎年違う訳ですから、厳密に言えば違うものなんですけどね(>_<)
・・・と、言う訳で、お父さんたちによるいかだ作りをレポートします。今年も沢山のお父さんに張り切ってご参加頂きました。暑い中、汗をタラタラ流しながら作業して下さいました皆さん!本当にありがとうございましたm(__)m
まず、一泊保育の川遊びに使ういかだの材料である竹の選定です。
https://www.kurumi.ac.jp/kurumi/state/20110707-669.html
↑「竹洗い」の回でも書きましたが、役員のお父さんたちが山から取って来て下さった大きな竹を、実際のいかだの大きさに合わせて選別したり切ったりします。竹はまっすくに伸びるとは言っても、微妙に曲がっていたり、太さがマチマチだったりしますので、うまく4本を組み合わせて子どもたちが実際に乗る本体部分を作っていきます。
竹が決まりましたら、今度はその竹の節を滑らかにします。当日は子どもたちが水着でいかだに乗りますので、ここは慎重に行います。今はグラインダー等の便利な道具がありますから、作業は比較的楽ですが、昔はサンドペーパー等でやっていたみたいです(+_+)
竹の先はささくれますので、端っこはガムテープで補強します。こうすることで、割れるのも防止できますし、まさに一石二鳥ですね(^v^)
実際にいかだを組んでみて、持ち手がはまる部分を削ります。こうすることで、持ち手がグラグラしなくなります。・・・しかし、竹の太さが一定ではありませんので、この穴あけ作業がなかなか骨が折れるのですが・・・ それでも、皆さん上手に道具を使って作って頂きました。
途中から子どもたちも見学にきました(@_@) 自分たちが洗った竹が、みるみるうちに組みあがっていき、「いかだ」になっていく様を目の当たりにして、子どもたちもビックリ仰天!です。
子どもたちは自分たちが乗って遊ぶための「いかだ」を、一生懸命汗をかきながら作っているその後ろ姿を見て、「お父さんってスゴイんだなぁ・・・」と思ったようです。確かに、わずか2時間程度で大きないかだを組んでしまった訳ですから、これは驚きですよね!
しかしながら・・・ これぞ、くるみ幼稚園が以前から提唱している「親の教育力の発揮」でありましょう! 今回はお父さんたちのスゴさを見せつけた感がありますよね。 それに、幼稚園というところに普段いる大人は圧倒的に女性が多いので、本日のように男性がいて下さるケースは珍しいのです。ですから、子どもたちもとっても嬉しかったでしょうし、園を取り巻く全体の雰囲気も、何となく違いました(^◇^)
一泊保育当日も、お父さんたちが沢山来て下さいますので、ますます楽しい雰囲気になるのでは??・・・と、期待しております(^O^)/
そうそう、くるみ幼稚園のいかだは、釘やビスを一切使いません(>_<) 全部紐による固定です。このことは小さい子どもたちが乗るものという配慮と、今風に言えば「エコ」?ですよね(^v^)
いかだがだいぶ出来上がって来ました。持ち手をしっかりと紐でしばって、動かないように固定します。・・・最後に浮輪になるタイヤを3つ付けて・・・。
完成です!!
頑張っていかだを作って下さったお父さんに、せめてお昼ご飯を召し上がっていただきたいと考え、今日は、お父さんに一緒ににこにこランチを食べてもらいました! でも、子どもたちも、とっても嬉しかったと思います。
「お父さん! また幼稚園にあそびにきてね~(^◇^)」
(直)