2012.05.10
たけのこほり!(^^)!
本日くるみ幼稚園では、くるみ会総会と参観会が開催され、沢山の保護者のみなさんにご来園頂きました。ありがとうございましたm(__)m
その際玄関に大きなたけのこが飾ってあったのをご覧になった方もいらっしゃったと思いますが、実はこれは、今週年長さんが描く絵画の”モデル”として大いに活躍していたのです! 今日のにこにこランチにも、ご飯の中に筍が入っていましたね(^○^)
さてさて、こんなに大きなたけのこをどうしたのか???・・・と言いますと、実は前日に年長の先生たちが山に取りに行ってきたのです(^○^) ちょっとその様子をご覧いただきましょう。
5月に入り、既にたけのこのシーズンとしては終盤に近い中、あくまでも”食べるためのたけのこ”ではなくて(>_<)、”描くためのたけのこ”を採りに行きました。先生たちで一致団結して、「生命感があふれるスゴイものを採ってきて、驚きと言う感動を味わわせつつ子どもたちに絵を描かせたい!!」と話し合い、広い竹藪の中から大きな???たけのこを探して採ることにしました。
さてさて、とは言ったものの・・・ 大きなたけのこは、その大きな体を支える為に、当然ながらその根も深く深く地中に張り巡らせます。竹は大きくなれば10メートル以上に達する訳ですから、その根の深さは相当なものです。また、その大きくこれから伸びようとする根っこのブツブツ部分が、形的に非常に面白く、是非とも子どもたちに見せたいので、そこを傷つけないように、深く深~く穴を掘りました(>_<)
根っこは予想以上に深く、また、想像以上に太かったので、たけのこを採るのには非常に苦労をいたしましたが、子どもたちに面白い絵を描かせたい・・・と言う一心で先生たちみんなで頑張りました!
・・・そのせいあって、沢山の立派なたけのこが採れましたよ!!!(^○^)
上は普通に食用にする普通のたけのこです。その大きさの違いは一目瞭然ですね(^○^)
今回採ってきたのは、たけのこでしたが、くるみ幼稚園では7月に年長児による一泊保育が行われ、その際にお父さんたち手作りイカダによる川遊びを行います。そのイカダの主な材料が竹なのですが、今回採ってきたたけのこが成長して、今度はイカダになってしまうんですよね! 下記↓↓↓は昨年のイカダ作りの様子です。
https://www.kurumi.ac.jp/kurumi/other/20110708-703.html
たけのこが竹になってイカダになる・・・(^O^) こういうことは、実感としてどんどん子どもたちに伝えていきたいと思っています。
(直)