2012.05.14
くるみ農園情報H24①イモの苗付け
本日のくるみ幼稚園では、年長さんが”イモの苗付け”を行いました。くるみ幼稚園では、創立とほぼ同時の50年以上前から、年長児の重要な恒例行事と位置づけ、また、食育として作物を育てることを教育の大切な意義と捉えて、春から秋に掛けて、サツマイモに関する様々なことを保育の中に取り入れています。
自分たちが頑張って植えたサツマイモの苗が、やがて大きくなって美味しく育つ!ことは、子どもたちにとってとても素晴らしい体験でしょうし、私たち園側としても是非とも経験させたい”感動”でありましょう。
さて今日はいよいよ、その第一歩(実は以前に、畑に苗を植えるための草取りや石拾いなどの「準備」を、子どもたちは行っておりますので、既に第二歩以上なのでしょうが・・・)である「苗」の植え付けです。植え付けをするにも、色々とやらなくてはならないことがあり、 そこをしっかりやらたいとおイモは育ちませんよね・・・。どんな様子だったのでしょうか?
まずは、苗の植え方の説明をみんなで聞きます。どのくらい土を掘ればいいのか?葉っぱの向きはどっち向き??などなど、大切なことを説明してもらいます。ここでしっかりと植えないと、やがて枯れてしまって育ちませんので、みんな真剣に話を聞いています。
植え付け自体は、あっと言う間に終わり、最後にみんなで水掛けをしたのですが、これから収穫までの5か月間、子どもたちとみんなで一緒に世話をして、おイモを大きく美味しく育てていきたいです。
ご来園の際には、是非とも『くるみ幼稚園くるみ畑』を見ていってください。日に日に大きくなる苗の様子を、みなさんで見守って頂き、一生懸命に自分たちで考えて世話をする子どもたちの様子も見て下さいね!
(直)