2012.06.18
色水実験!(^◇^)
くるみ幼稚園では主に今年度から、保護者のみなさんにも、くるみ幼稚園教育とはどんなものなのかを何となく知っていただくために、なるべく日常保育の様子をもブログで公開するように努めています(^-^)
今日は、年長さんが色水実験をしてみました(^◇^) 先生たちとしては、ある色とある色を混ぜたら、別な色に変わることを知り、色の持つ不思議さやその魅力を子どもたちが感じてくれて、絵画活動につなげていけたら狙いは大成功!といったところでしょうか・・・。・・・今までのブログで、音楽コンサート活動、運動あそび活動・・・と様々な教育活動をご紹介しましたが、くるみ幼稚園教育はもちろんそれだけではありません。今回のような会が造形活動も盛んに行っております。
さて、今日の様子はどうだったでしょうか・・・。
今日、色水実験をして下さるのは、絵画造形活動の専門家!渋垂秀夫先生です。くるみ幼稚園には、・・・それこそ私が小さいころから絵画造形部門を主にご指導くださっていました。子どもたちと直に関わり合い、子どもたちの表現活動を自ら実践して数十年、その指導方法は円熟の極み・・・ですかね(^○^) 本日色水実験を見ていた子どもたちも興味津々です(@_@)
・・・どの色とどの色を合わせたらどんな色になる??? 青と赤を合わせると・・・紫! ですね。
4色(青、赤、黄、白=色の三原色+白色)から、虹色も作ってみました!
実験を見た後、子どもたちも各自思い思いに好きな色を作って体験してみます。
・・・これらの活動は、小学校に行けば行うであろう活動ですが、幼稚園でその導入を少しでもしておけば、子どもたちの絵画に対する興味はますます深まっていくことでしょう。今後、子どもたちがどんな素敵な絵を描いてくれるのか・・・楽しみですね。
さてさてちょっと話が変わりますが、一般的に大人が、低年齢児の『教育』を学校でどのように行っているのかを想像する時、多分多くの人は、過去に自分たちが行っていたことを思い出して、小学校以降のように机を並べて「教科」ごとに系統を分けて、黒板に先生が板書し質問をしたりして、それを子どもたちが手を上げて発表したり、ノートに書き写すというやり方を思い浮かべるのかもしれません。
しかしながら、幼児の教育を考えた場合、それとはちょっと違うことにお気付きになったかと思います。・・・そう、幼児(小学校就学前の子どもで、主に3~5歳児をさす)の場合は、「あそびを通して学ぶ」ことが活動の基本であり、小学校就学前の幼児期には、あそびながら様々なことを体験して獲得していくことを目標としています。今回の場合も、導入はあくまでも「色水あそび」であり、色の変化を楽しく感じていくことを大きな狙いとしています。
これを私たちは一般的に”保育”と呼んでいますが、「あそび」とは、幼児期に最も大切で子どもの健全なる発達と成長を考えたときには、絶対に避けて通れない重要な行動であると言えるでしょう。大人が「遊ぶ」を口にする場合、得てして「仕事をサボる」と言ったようなマイナスなイメージを伴ないがちな気がしますが、子どもの「あそび」とは決定的に違うことをまずはご理解いただきたいと思います。
くるみ幼稚園には、こういったたくさんの「あそびを通した集団活動」で溢れており、子どもたちは毎日毎日多くの発見や経験をして成長していきます。
・・・そろそろ、4月から幼稚園に通う子どもを持つ保護者のみなさんは、来年度の幼稚園をどこにするか?を考えてらっしゃると思います。・・・どうぞ4月からは、”子供だまし”ではない、本物の教育文化の溢れたくるみ幼稚園にお子さんを通わせて、親子で一緒に楽しみながら過ごしてみませんか?
実は、明日は、こぐまのへや(未蹴園児のための親子教室)が開催されます。(その様子は下記をご覧ください↓↓)
https://www.kurumi.ac.jp/kurumi/koguma/
みなさんのご来園をお待ちしています!!!
(直)